診療時間をのばします!

18時を最終受付としてきましたが、19時半最終受付に戻します。

いままで子供をお風呂に入れるため早く帰っていましたが、

奥さんに任せることにしました。

 

都内で仕事の方でも、定時に上がれば何とかなる時間でしょうか?

夏の疲れがたまっている方、ご予約お待ちしています!

 

 

ぎっくり腰

みなさま、いかがお過ごしでしょうか?

毎年この時期になると思い出すのですが、暑いって体力を削られますね。

 

もう先月のことですが、ぎっくり腰をやりました。

(急にキャンセルさせて頂いた方々、申し訳ありませんでした!)

 

朝起きて布団を上げる → 子供を抱っこしてごはん → ズボンをはく

ここでピキっとなったけどそのまま仕事にいき、

夕方に横になったら痛みでそのまま立てなくなりました。

子供が熱を出したり、機嫌が悪かったりで自分の体調を整える時間がうまく取れず、

気づかないうちに 硬さをためこんでいたようです。

 

でもそのおかげで勉強になったこともありました。

強い痛みは気のめぐりを滞らせるんですね。

全く動けなかったので自分に鍼が打てず、意識や呼吸を使って気功をしてみたのですが、

全身に気がめぐり体があったまっても、一度ぐきっと痛むと急に冷えてしまいました。

 

そう考えると痛みの強い症状のときは、鍼で気のめぐりを良くすると同時に、

予防的に痛み止めを飲んだ方が治りが早いのかもしれません。

そのうえで少しずつストレッチなどを取り入れ、

硬くなった筋肉をやわらげていくとより効果的だと思います。

 

そんなわけで、今月はぎっくり腰の患者さんにはいつもより優しくしようと思っています(笑)

 

 

季節のからだ

先日いらっしゃった患者さん。

毎年この時期になると鼻(鼻翼)が切れて痛いのが悩み。

鼻の内側にできものもできていて押すと痛い。

そのほかにも目の奥が痛くなる。便秘気味。肩が凝る。

上を向くと首がすぐつった感じになると、あちこちに不具合。

 

脈を診ると「肝」の部が弱くて、熱が体の上部にこもってるような脈。

症状を個別に考えたら多すぎて大変だけど、

どれも「肝」にまつわる症状だから、根っこにきちんと対処すれば大丈夫。

鍼で肝の経絡を補うと鼻の赤みがひいて、できものを押した痛みが減っていきました。

 

東洋医学の五臓六腑の考え方では、季節ごとに活発に働く臓器があります。

そして春は「肝」

春になると気温も少しずつ上がり、体も活発に動きはじめるのですが、

「肝」がお疲れだとうまく季節の波に乗れなくて、関連する部位に問題が出るのです。

 

まだ外は寒いですが、治療をしながら春を感じました。

 

 

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新年のご挨拶

いまさらですが、あけましておめでとうございます。

いつもはのんびり始まる年明けですが、

診療開始からパタパタと忙しく、ご挨拶が遅くなりました。

 

「こころとからだ、人間の全部」

これはカメラの広告のコピーですが、

治療室の壁に貼っておきたいくらい好きな言葉です。

 

痛みは体の構造的な問題だけが原因ではないことをいつも感じているし、

気分が上がらなかったり、やる気がでないことが、体の硬さによるものだったりします。

だから今あらわれている症状だけを注視するのではなく、

もっと俯瞰で、その人の存在を感じながら治療したいと思っています。

 

それに人はいろいろなものの間でバランスをとって存在しています。

狭い意味では体の中のバランス。

広い意味では自分を取り巻く環境とのバランス。

 

生きるということは、ものすごく複雑な状況での綱渡りみたいなもので、

あらためて考えると、元気に生活できてることが奇跡的だと思います。

 

だから治療はいつも簡単ではないし、一生勉強なんだと思っています。

今年もよろしくお願いいたします。

 

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年の瀬

今年もあと少し。

 

先日会社員の方と話していて、その忘年会の多さにびっくりしました。

組織に所属しなくなってすっかりと忘れていましたが、

昔むかしの会社員時代には、たしかによく飲んでた記憶があります。

 

さて治療を再開してからというもの、久しぶりの患者さんにお会いする機会が多くありました。

症状が良くなると治療にはいらっしゃらなくなるのが普通なので、

その後の元気な様子を聞けてほっとしました。

(治療に来て元気な様子というのもおかしな表現ですが(笑))

 

その間に大きな変化を乗り越えられた方もたくさんいました。

お話を伺っていると、人生いろいろだな~と本当に思うし、

よくそんな重いものを背負って歩けるな~という方もいてびっくりします。

 

荷物を肩代わりしたり、僕が代わりに歩くことはできませんが、

治療室が人生の給水所になってたら何よりです。

 

休診のお知らせ

突然ではありますが、体調不良によりしばらく休診させていただきます。

申しわけございませんが、よろしくお願いいたします。

 

大町はりきゅう 中内

 

風の草刈り

草を刈って風の通り道を作ると、土の中も空気が通り、水の通りも良くなる。

そんな土地づくりの考え方があると聞いた。

 

風の流れ、水の流れ。

地面の中の見えない動き。

それはまるで経絡の考え方。

 

踏みしめられて硬くなってミミズも住めないような地面、

玄関先の低いところの雨水がたまったぬかるみ、

ブロック塀におおわれた風の抜けない庭の片隅。

 

人間の都合であちこち寸断してしまった空気や水の流れを、

生き物がきちんと呼吸できるような、つながりのある場所にすること。

 

それはまさに治療そのもの。

体の中の土木作業。

人間も自然の一部です。

 

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反省

瞑想して自分のなかを見つめていたら、

患者さんを治せなかった悔しさが強く残っていました。

 

悔しさを技術向上のバネにするだけなら良いのですが、

自分なら治せるはずと意固地になって治療し続けてしまったら問題です。

治ることを期待して来院される患者さんにも不幸だし、

自分にはどうにもできないことで泥沼にはまる施術者も不幸です。

 

その意味では自分の技術ではどうにもならない症状を見極め、

きちんとお断りすることも大切なことです。

 

いくつもの病院をまわって良くならなかったり、

痛みがひどくて辛かったりする患者さんだと特に心苦しいのですが、

そのほうが長期的にみてお互いに幸せになる確率が高い気がします。

 

先生なんて呼ばれる仕事のせいか ”世のため人のため” という気持ちになり、

つい自分をすり減らしても治療をしようとしてしまうのですが、

自分が幸せであることが家族や周りの人たちの幸せであることを思いながら、

患者さんと良い関係を築いていけたらと思います。

 

(写真は宮古島のお土産にもらった珈琲豆。店主のモジャ度が気になる…)