ここのところ治療中に汗をかくひとがとても多いです。
梅雨に入って湿度が高くなると、洗濯物が乾きにくくなるように、
体の中の水気が汗として皮膚から出にくくなるんですね。
鍼で気のめぐりが良くなると、じわーっと余分な水が出てスッキリします。
体の中の余分な水気はむくみの原因になったり、体のだるさや冷えにつながります。
なので積極的に汗をかくことが、この時期の養生ですね。
暑くなってきてシャワーで済ますことも増えてきますが、
じっくりと腰湯などいいかもしれません。
なお腰湯をするときには水含みが効果的です。
腰湯しながら軽く一口水を含んでおくと、3分くらいでどろっと濃くなった唾液がでます。
それを吐き捨てて2回~3回繰り返すと、最初出にくかった汗がどんどん出てきます。
口の中に水が入っていると、水分補給されてると体が思って余分な水気を排出するようです。
ぜひお試しください!