1993年のアメリカ映画、「MY LIFE」。主演はマイケル・キートンとニコール・キッドマン。
先日はじめて治療した患者さんに、この映画を思い出したといわれ気になっていました。
若くして末期がんと宣告された主人公が、奥さんのお腹にいる子供にメッセージを残そうとビデオを撮り始める。
それをきっかけに自分の人生を振り返っていく話。
そのなかで西洋医学に見放された主人公が、中国人の気功師のもとを訪ねる。
雑居ビルの一室、装飾のない室内、治療用のベットが一台だけ。
音楽はなく、通りを走る車の音が聞こえる。
まずは脈を診て体調を言い当てる。古い盲腸のことやガンの場所がわかったりする。
そして先生は一人うなづいて患者に気を送りはじめる。
患者は目をつぶっているのに強烈な光を感じる。
ガンの原因は内に抱えた怒りだと告げられる。
すべてをゆるすことを勧められる。。
たしかに治療室の雰囲気も、言うことも似てるかも。
脈診て勝手にひとりで納得したりしちゃうし(笑)
自分の治療って自分で受けられないから、いいのかどうかは永遠の謎だけど、
この先生なら診てもらいたいなって思いました。