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新年のご挨拶

いまさらですが、あけましておめでとうございます。

いつもはのんびり始まる年明けですが、

診療開始からパタパタと忙しく、ご挨拶が遅くなりました。

 

「こころとからだ、人間の全部」

これはカメラの広告のコピーですが、

治療室の壁に貼っておきたいくらい好きな言葉です。

 

痛みは体の構造的な問題だけが原因ではないことをいつも感じているし、

気分が上がらなかったり、やる気がでないことが、体の硬さによるものだったりします。

だから今あらわれている症状だけを注視するのではなく、

もっと俯瞰で、その人の存在を感じながら治療したいと思っています。

 

それに人はいろいろなものの間でバランスをとって存在しています。

狭い意味では体の中のバランス。

広い意味では自分を取り巻く環境とのバランス。

 

生きるということは、ものすごく複雑な状況での綱渡りみたいなもので、

あらためて考えると、元気に生活できてることが奇跡的だと思います。

 

だから治療はいつも簡単ではないし、一生勉強なんだと思っています。

今年もよろしくお願いいたします。

 

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年の瀬

今年もあと少し。

 

先日会社員の方と話していて、その忘年会の多さにびっくりしました。

組織に所属しなくなってすっかりと忘れていましたが、

昔むかしの会社員時代には、たしかによく飲んでた記憶があります。

 

さて治療を再開してからというもの、久しぶりの患者さんにお会いする機会が多くありました。

症状が良くなると治療にはいらっしゃらなくなるのが普通なので、

その後の元気な様子を聞けてほっとしました。

(治療に来て元気な様子というのもおかしな表現ですが(笑))

 

その間に大きな変化を乗り越えられた方もたくさんいました。

お話を伺っていると、人生いろいろだな~と本当に思うし、

よくそんな重いものを背負って歩けるな~という方もいてびっくりします。

 

荷物を肩代わりしたり、僕が代わりに歩くことはできませんが、

治療室が人生の給水所になってたら何よりです。

 

休診のお知らせ

突然ではありますが、体調不良によりしばらく休診させていただきます。

申しわけございませんが、よろしくお願いいたします。

 

大町はりきゅう 中内

 

風の草刈り

草を刈って風の通り道を作ると、土の中も空気が通り、水の通りも良くなる。

そんな土地づくりの考え方があると聞いた。

 

風の流れ、水の流れ。

地面の中の見えない動き。

それはまるで経絡の考え方。

 

踏みしめられて硬くなってミミズも住めないような地面、

玄関先の低いところの雨水がたまったぬかるみ、

ブロック塀におおわれた風の抜けない庭の片隅。

 

人間の都合であちこち寸断してしまった空気や水の流れを、

生き物がきちんと呼吸できるような、つながりのある場所にすること。

 

それはまさに治療そのもの。

体の中の土木作業。

人間も自然の一部です。

 

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反省

瞑想して自分のなかを見つめていたら、

患者さんを治せなかった悔しさが強く残っていました。

 

悔しさを技術向上のバネにするだけなら良いのですが、

自分なら治せるはずと意固地になって治療し続けてしまったら問題です。

治ることを期待して来院される患者さんにも不幸だし、

自分にはどうにもできないことで泥沼にはまる施術者も不幸です。

 

その意味では自分の技術ではどうにもならない症状を見極め、

きちんとお断りすることも大切なことです。

 

いくつもの病院をまわって良くならなかったり、

痛みがひどくて辛かったりする患者さんだと特に心苦しいのですが、

そのほうが長期的にみてお互いに幸せになる確率が高い気がします。

 

先生なんて呼ばれる仕事のせいか ”世のため人のため” という気持ちになり、

つい自分をすり減らしても治療をしようとしてしまうのですが、

自分が幸せであることが家族や周りの人たちの幸せであることを思いながら、

患者さんと良い関係を築いていけたらと思います。

 

(写真は宮古島のお土産にもらった珈琲豆。店主のモジャ度が気になる…)

 

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「MY LIFE」

1993年のアメリカ映画、「MY LIFE」。主演はマイケル・キートンとニコール・キッドマン。

先日はじめて治療した患者さんに、この映画を思い出したといわれ気になっていました。

 

若くして末期がんと宣告された主人公が、奥さんのお腹にいる子供にメッセージを残そうとビデオを撮り始める。

それをきっかけに自分の人生を振り返っていく話。

 

そのなかで西洋医学に見放された主人公が、中国人の気功師のもとを訪ねる。

雑居ビルの一室、装飾のない室内、治療用のベットが一台だけ。

音楽はなく、通りを走る車の音が聞こえる。

 

まずは脈を診て体調を言い当てる。古い盲腸のことやガンの場所がわかったりする。

そして先生は一人うなづいて患者に気を送りはじめる。

患者は目をつぶっているのに強烈な光を感じる。

ガンの原因は内に抱えた怒りだと告げられる。

すべてをゆるすことを勧められる。。

 

たしかに治療室の雰囲気も、言うことも似てるかも。

脈診て勝手にひとりで納得したりしちゃうし(笑)

 

自分の治療って自分で受けられないから、いいのかどうかは永遠の謎だけど、

この先生なら診てもらいたいなって思いました。

 

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インドの効用

仕事や子育て、介護などいろんな状況があるけれど、

しんどくなると自分のことが見えなくなってしまうことが多い。

そして自分の考えに縛られすぎて、苦しい方向に自分を追い込んでいたりもする。

 

そのこだわりを手放せば楽になるのに…と傍から見ると思うけれど、

自分の考え方のくせや価値観は、あまりに当たり前すぎて気づけなかったりする。

 

そんなときに瞑想をすると、自分で作っている枠に気づくことができる。

でもそれよりおすすめは「インド行きのチケット」、と翻訳家の島田さん。

こんなこともありなの??という連続で、価値観が相当揺さぶられるとのことです。

 

はまる人が多いのはそういうことかと妙に納得。

インドにちょっと興味出てきちゃいました。。

 

シャロム

7/22(金)、23(土)お休みします

お休みをいただいて、友人が働いている安曇野のシャロムヒュッテに行ってきます。

その友人は今年の夏のあいだ携帯も通じない山小屋で働くはずだったのですが、

小屋の前の川が氾濫して営業見送りになり、今の場所に滞在中です。

その友人は人生そのものが面白いですが、今回もさすがという感じです(笑)

ちょっと早めの夏休みですが、よろしくお願いいたします。

 

(画像はシャロムヒュッテのHPよりお借りしました)

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【からだのーと】

高知の山あいの村で生活する布作家の早川ユミさんが、

呼吸法や気功法、その他お手当てのやりかたを、

やわらかく素敵なイラストと一緒にわかりやすく書いた本です。

 

ユミさんの習っている先生は89歳の中内雅康先生(僕と一字違い!!)。

毎日の呼吸法や気功で20歳は若く見えるそうです。

治療家で短命だといまいち説得力がないので(笑)、僕も一度習いにいこうと思ってます。

 

「畑の野菜を育てるように、からだをていねいに、お手当てすれば、

もっと生き生きと、生きものであるわたしを生ききることができます」

僕も治療をとおして、そんなお手伝いができればいいなと思います。

 

※あとがきにちょっとだけ、鎌倉の鍼灸師のハリーさん出てます。

すぐ木に抱きつく人としてですが(笑)

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発電

初めていらした患者さん。エンジニアをしているとのこと。

 

足のツボに鍼をして、全身に気を巡らせていたら、

「なんか手の先までピリピリと電気流れてますよ。1.8Vくらいですね。」

「発電できるなんてすごいですね!!」

と絶賛していただきました。

 

気功って見方を変えると発電なんですね。

僕としては1.8Vと分かる方がすごいと思いました(笑)

Nさんありがとうございました!