こどもが保育園で進級して、4月から上履きを使うことになりました。
なんで上履きなのか園から特に説明はありませんでしたが、
いままでは1歳児のクラスなので、よちよち歩きが多かったり、
教室の中も木の床なので上履きは必要なかったのかもしれません。
武道をやっていたときもずっと裸足だったので、
小さいうちは裸足で走り回っていればいいんじゃないか?と浅い認識でいましたが、
靴についてちょっと考える機会になりました。
そんなときに読んだのがこの本。
「子どもの成長は足で決まる!」柴田英俊著
子どもの足に起きやすい症状がわかりやすくのっていました。
裸足だと足にかかる衝撃によって、踵の骨が外側にくの字に曲がってしまうこともある。
かといってサイズの合わない靴を履いてると、靴の中足がずれないように指を曲げる癖がついたり、
先の細い靴や脱げやすいサンダルを履いていると、靴の中で指が浮いてしまったり。
足は重たい体を支える部分なので、その影響は姿勢や歩行と影響が大きいですね。
ちなみに良い靴の選び方は
・つま先が広いこと(指の動きを邪魔しないように)
・つま先が少し上がっている事(蹴りだしやすいように)
・かかとがしっかりしていること(かかとが不安定にならないように)
そしてサイズを選ぶときはインソールを出してその上に子どもを立たせ、
・横幅がはみ出していないか、
・先端から指先まで5ミリ~1センチの隙間があるか
をチェックするとよいようです。
そう考えると自分が子供のころから履いていた先がゴムの上履きはダメですね。
走るとかかとはすぐ脱げるし、つま先は細くなってるし。
みんな当たり前に履いてたから、考えたこともなかったです・・・